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ーお風呂の床をタイルにするメリット・デメリットとは?選び方も紹介ー

水回り施工

「お風呂の床をタイルにしたいけど、使い心地はどうなんだろう」
「お風呂の床をタイルにするメリットやデメリットが知りたい」

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

タイルは耐久性や掃除のしやすさが魅力ですが、一方で冷たさや滑りやすさなどのデメリットもあります。

この記事では、お風呂の床をタイルにする際のメリットとデメリットを詳しく解説します。また、タイルの選び方のポイントもお伝えしますので、快適で安全なお風呂づくりの参考にしてください。

タイルの特性を理解し、自分の生活スタイルに合ったタイルを選ぶことが大切です。ぜひ最後までお読みいただき、理想のお風呂を実現してください。

 

お風呂の床をタイルにするメリット3つ

お風呂の床をタイルにすることには、以下のようなメリットがあります。

  • 耐久性・耐水性が強い
  • 掃除が簡単
  • カラーやデザインが豊富

上記のポイントを参考にして、快適なお風呂場を実現しましょう。

 

①耐久性・耐水性が強い

お風呂の床にタイルを使用する第一のメリットは、その耐久性と耐水性の強さです。タイルは非常に丈夫で、長期間にわたって使用できます。

  • 耐久性の高さ:タイルは硬く、傷がつきにくい素材なので、日常的な使用にも耐えられる
  • 耐水性の強さ:水に強いため、お風呂のような湿気の多い場所でも問題なく使用でき
  • 高温に耐える:タイルは高温にも強く、温かいお湯を使うお風呂でも安心

 

②掃除が簡単

タイルは掃除が簡単という点も大きなメリットです。お風呂場は汚れやすい場所ですが、タイルなら清潔に保つのも容易です。

  • 汚れに強い:タイルの表面は滑らかで、汚れがつきにくい
  • 掃除がしやすい:タイルは水拭きだけで簡単に汚れを落とせる
  • カビ対策:抗菌効果のあるタイルもあり、カビの発生を防ぐ

 

③カラーやデザインが豊富

タイルはカラーやデザインが豊富で、好みに合わせて選べるという点も魅力です。お風呂場の雰囲気を自在に変えられます。

  • デザインの自由度:色や形が多様で、自分の好みに合わせて選べる。特にモザイクタイルなど小さなタイルを組み合わせることで、独自のデザインを作成可能
  • リフォームの楽しみ:リフォーム時にデザインを変える楽しみがあり、新しいタイルを選ぶことでお風呂場の雰囲気を一新できる
  • 高級感のある大判タイル:600角などの大判タイルを使うと、高級感があり掃除もしやすくなる

 

お風呂の床をタイルにするデメリット3つ

お風呂の床をタイルにすると、以下のようなデメリットも存在します。

  • 冷たく感じる
  • 滑りやすい
  • 衝撃に弱い

タイルを検討中の方は、デメリットも把握しておきましょう。

 

①冷たく感じる

タイルの床は冬場に冷たく感じることがあります。特にお風呂場では、この冷たさが不快に感じることもあるでしょう。

しかし、浴室の床専用のタイルとして熱伝導を抑えた加工が施された製品もあります。このタイプのタイルはひんやりとした感覚が軽減されているため、冬の寒さが気になる方はチェックしてみてください。

 

②滑りやすい

タイルの床は表面が滑らかであるため、水に濡れると滑りやすいというデメリットもあります。お風呂場では転倒のリスクもあるため、特に注意が必要です。

足腰が弱い方や、お年寄り、お子さまがいるご家庭では、滑り止め加工が施されたタイルを選ぶことで、滑りやすさを軽減できます。また、滑り止めマットを敷くことも効果的です。

安全性を重視して、滑りにくいタイルや対策を取り入れましょう。

 

③衝撃に弱い

タイルは硬くて丈夫ですが、強い衝撃を受けると割れることがあります。特に重いものや硬いものを落としたときに割れやすいです。

そのため浴室には硬いものは置かないなどの工夫が必要です。

 

浴室タイルの選び方3選

ここでは、浴室タイトルの選び方のポイントについて詳しく説明します。

  • 滑りにくいものを選ぶ
  • 浴室専用のタイルを選ぶ
  • 肌ざわりを確認する

最適なタイルを選び、快適で安全な浴室環境を整えましょう。

 

①滑りにくいものを選ぶ

浴室の床タイルは滑りにくいものを選ぶことが重要です。特に、水に濡れると滑りやすくなるため、安全性を確保するために注意が必要です。

表面に細かい凹凸のあるタイルは、濡れても滑りにくいという特徴があります。たとえば、細かい凸凹のあるタイルは水に濡れても足元が安定しやすいです。

家族の安全を考慮し、滑りにくいタイルを選びましょう。

 

②浴室専用のタイルを選ぶ

次に、浴室専用のタイルを選ぶことをおすすめします。浴室で使用することを目的に作られたタイルは、滑りにくさや耐水性、清掃のしやすさを考慮して設計されています。

一般のタイルよりも滑りにくく、防カビ機能を持つものもあり、衛生面でも優れているのがポイントです。

また冬場の冷たさを軽減するために、熱伝導を抑えた製品があります。これは、浴室の床に貼ることで、冬の冷たさを和らげる効果があります。

 

③肌ざわりを確認する

最後に、タイルの肌ざわりを確認することが重要です。浴室では素足で歩くことが多いため、タイルの感触が直接肌に影響します。

  • 実際に試す:ザラザラしたタイルは、素足で歩くと痛みを感じることも。特に肌が敏感な方や子どもがいる家庭では、肌ざわりの良いタイルを選ぶのがおすすめ。
  • サンプルを取り寄せる:タイルのサンプルを取り寄せて実際に触れてみることで、肌ざわりを確認できる

実際に触れてみて、肌に優しいタイルを選びましょう。

 

まとめ

お風呂の床をタイルにすることには、耐久性や掃除のしやすさ、デザインの豊富さなどのメリットがあります。一方で、冷たさや滑りやすさ、割れやすさなどのデメリットも存在します。

タイルを選ぶ際は、滑りにくさや浴室専用の機能、肌触りの良さなどを考慮することが大切です。メリットとデメリットを理解した上で、自分の生活スタイルに合ったタイルを選びましょう。また、タイルの特性を活かしつつ、デメリットを補うための工夫も必要でしょう。

浴室専用のタイルを選ぶことや滑り止めマットの使用、硬いものを置かないなどの対策で、タイルのデメリットを最小限に抑えることができます。タイルの魅力を最大限に引き出し、安全で快適なお風呂空間を実現しましょう。

2024.05.31