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ー玄関タイルが割れたときの補修方法を徹底解説!DIYでも直せる?ー

「玄関のタイルが割れてしまって、どうすれば良いのかわからない」

家の顔ともいえる玄関ですが、タイルが破損してしまっては、家全体のイメージも落ちてしまいますよね。

しかし、玄関のタイルを補修するにも、どのように修復すれば良いのかわからないという方も多いはずです。

そこで今回は、DIYで直せる玄関タイルの補修方法や、業者に頼む場合の注意点などを徹底解説していきます。

玄関タイルが破損してお困りの方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

 

玄関タイルが割れてしまう原因

そもそも玄関タイルが割れてしまうのは、どのような原因があるのでしょうか。

ここでは、玄関タイルが損傷してしまう主な理由をまとめてみました。

 

強い衝撃

耐久性のある建材として知られるタイルですが、重たいものの落下や強い衝撃により破損する場合はあります。

自転車を倒してしまったり、買い物の商品を落としてしまったりなどで損傷してしまうことがあるようです。

 

下地不良

玄関タイルは、接着剤を使って貼ります。

しかし、接着剤が少ないなどの理由で、タイルの接着が不十分な場合、隙間から雨や泥水が入り込み劣化してしまいます。

下地まで劣化してしまうと、大掛かりな修理が必要となるため、注意が必要です。

 

経年劣化

玄関タイルは屋外であるため、常に雨風や紫外線に晒されています。

定期的な掃除やメンテナンスを怠っていると、劣化のスピードも早まるため、注意が必要です。

経年による劣化は、タイルだけではなく下地にも影響が及び、隙間や浮き、ひび割れなどの問題が起こりやすくなります。

 

玄関タイルの割れを放置するとどうなる?

玄関タイルに割れや破損などが見つかっても、放置している方も少なくありません。

「特に生活への支障はないから、放っておいても良いよね」と思ってはいないでしょうか?

玄関タイルの劣化を放置していると、一部分だけで収っていたひびや割れなどが広範囲に広がってしまい、修理の費用が高額になる可能性があります。

また、気が付かないうちに破損部分が躓く原因となり、転倒のリスクにつながるため、非常に危険です。

玄関タイルの割れや破損を見つけた場合は、早急に対処することをおすすめします。

 

DIYで行う玄関タイルの補修方法

小さなひび割れや亀裂が入っている程度の場合は、DIYでも補修が可能です。

ここでは、DIYで玄関タイルの補修を行う方法を解説していきます。

わざわざ業者に頼むのも面倒という方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 汚れを落とし、養生する
  2. タイルをカットする
  3. タイルを貼る
  4. 目地材を使って目地部分に塗り込む
  5. 塗り込んだ部分を拭き取る

 

1.汚れを落とし、養生する

まずは劣化している部分の汚れを落とし、他の場所に汚れがつかないよう養生します。

養生は、ブルーシートや新聞紙、マスキングテープなどを使うと良いでしょう。

 

2.タイルをカットする

必要に応じて、タイルをカットします。

タイルカッターを使って、安全にタイルをカットし、大きさを調整しましょう。

 

3.タイルを貼る

タイルの大きさを調整したら、次は接着剤を使ってタイルを貼ります。

貼り終えたら、接着剤が乾くまで数時間放置しましょう。

完全に接着ができたら、次の工程に移ります。

 

4.目地材を使って目地部分に塗り込む

接着が完了したら、次に目地材を使って目地部分を埋めていきます。

周りのタイルに目地材が付着しないよう、マスキングテープなどで養生しておくと安心です。

ヘラを使って、目地に塗り込んでいきましょう。

 

5.汚れた部分を拭き取る

目地材を塗り込み終わったら、最後に汚れを拭き取り、タイルの補修は終わりです。

強く拭きすぎると、せっかく塗り込んだ目地材も取れてしまうため、注意しながら施工をしましょう。

 

玄関タイルの補修費用

玄関タイルの補修は、業者に頼む場合とDIYの場合とで費用が違います。

DIYでの補修だと、道具や材料を含めて3千円〜2万3千円ほどです。

業者に頼む場合は、一枚あたり5千円〜1万5千円で、一平方メートルあたり1万円〜3万5千円ほどかかります。

上記の価格は、あくまで参考価格です。

DIYは使用する工具によって値段は変わりますし、業者の場合もタイルの種類や範囲などで大きく費用が変動します。

 

業者に頼むべきタイルの損傷具合

いくらDIYでもタイルを補修できるといっても、限度があります。

以下のような場合は、DIYでも補修が難しいため、業者に依頼することが懸命です。

・下地から劣化している場合
・損傷が広範囲に広がっている場合

コンクリートの下地から劣化している場合は、タイルの補修以前に、下地を修理して整形しなければなりません。

また、損傷が広範囲に広がっている場合は、自分で補修作業をするよりも、業者に頼んでしまった方が手間や時間の節約になるでしょう。

このように、万全な準備や専用の道具が必要となる場合は、専門の修理業者に依頼してみてください。

 

玄関タイルの補修を業者に依頼する際の注意点

玄関タイルの補修を修理業者に依頼する際は、できるだけ費用を抑え、高品質な施工をしてもらいたいですよね。

ここでは、優良な修理業者を選ぶ際の注意点をお伝えします。

 

見積もりを取る

修理業者に依頼する際は、複数社から見積もりをもらいましょう。

見積もりには、どのような作業内容で、どのくらいの費用がかかるのかが記載されています。

より細かな費用の内訳と、詳しい施工内容を記載している業者は、信頼できる可能性が高い業者です。

 

施工実績を確認する

修理業者のホームページなどで、玄関タイルの補修工事の実績を確認してみましょう。

口コミや企業が更新しているコラムなども参考になるので、一通り目を通しておくと安心です。

 

まとめ

玄関タイルの補修は、小さなひび割れや一部分の損傷であれば、DIYでも修理ができます。

タイルの大きさを調整し、接着剤でタイルを貼り終わったら、最後に目地材を塗り込んで汚れを落とせば完了です。

しかし、下地材まで劣化している場合や、広範囲に渡って破損している場合は、専門の修理業者に依頼することをおすすめします。

複数社から見積もりを取って比較したり、口コミなどを確認したりして、信頼できる業者を選んでみてください。

玄関タイルの損傷は、転倒リスクにもつながるため、早めの対処をしましょう。

2024.03.22